文部科学大臣表彰「研究支援賞」は科学技術の発展や研究開発の成果創出に向けて,高度で専門的な技術的貢献を通じて研究開発の推進に寄与する活動を行い,顕著な功績があったと認められる個人またはグループを表彰するものです。
環境安全部門の小木曽 正造 技術専門職員は能登半島九十九湾に位置する臨海実習施設において潜水、操船などの難度の高い業務に加え、海洋生物のプラスティネーション標本作製技術の開発を行いました。このような小木曽技術専門職員の多大な研究・教育への貢献が評価され、今回の受賞に至りました。同賞の受賞は本学初の快挙です。
臨海実習施設は昨年元日の能登半島地震で深刻な被害を受けました。小木曽技術専門職員は過酷な環境の中、施設の復旧と並行して地震直後の海洋調査にも携わっています。今後の益々のご活躍をお祈りします!


金沢大学ニュース: 令和7年度文部科学大臣表彰 本学の教職員が受賞