総合技術部では5部門で組織されています。
環境安全部門
教育・研究等が安全に行えるような衛生環境の維持管理の支援業務とする部門。
主な業務としては:
- 安全衛生に係る支援業務
- 危険物の取扱に関する支援業務
- 放射性同位元素・薬品管理に関する支援業務
- 操船・潜水等に関する支援業務
機器分析部門
本学の共用設備をはじめとした様々な分析設備を有効に活用できる体制を整えるため設備のコンディション維持、適切な管理・運営支援や分析・測定技術の向上等、本学の教育研究力強化に資するため次の業務を行う。
- 分析設備の定期的な管理・メンテナンスおよび利用講習会の実施
- 試料の分析・測定等のユーザーサポート
- 配置先での教育および研究支援
- 分析・測定や試料調整に関する技術相談
- 受託サービスによる依頼分析対応
情報部門
本学の情報システム、ネットワーク、情報セキュリティ等に関する業務全般 (企画、設計、構築、運用、管理等) を担い、技術を通じて本学の高度情報化を牽引しています。
主な担当システム
- 金沢大学学術統合ネットワークシステム
- 総合情報基盤システム
- 事務用情報システム
- 電子情報通信教育用コンピュータシステム
- 教育用コンピュータシステム
機器開発部門
(1)教室系の業務
1)教育・研究に関連する業務
- 学生対象の工作実習支援
- 学生実験補助
- 研究指導補助
- 学会発表・論文作成等の資料作成補助
- 研究用実験機器の設計、試作
2)設備の維持・管理に関する業務
- 各工作機器の点検整備及び工作工具類の管理
- 各測定器等の点検整備・運営管理
- 教室等の使用と保全に必要な監守、整備
3)その他、第一技術室の運営及び総合技術部の運営に関わる業務
(2)技術支援センターの業務
1)教育・研究に関連する業務
- 学生対象の工作実習支援
- 工作機器の取り扱い講習会の開催
- 研究用実験機器の設計、製作
2)第二技術室設備の維持・管理に関する業務
- 各工作機器の点検整備及び工作工具類の管理
- 工作用材料の管理、補給
- 建物等の使用と保全に必要な監守、整備
3)その他、第二技術室の運営及び総合技術部の運営に関わる業務
生命部門
人体の構造や機能さらには病態の解明などに関する基礎医学、そして疾患の診断や治療等に関する臨床医学分野において、生命部門の技術職員は配属先の教室・施設等でさまざまな教育研究支援業務にあたっています。
主な業務としては
- 各種試料の組織標本作製から染色、電子顕微鏡試料作製、ISH、タンパクや遺伝子解析、細胞の培養・分析、毒劇物等の管理
- 実験動物の飼育・管理、発生工学研究支援、遺伝子改変マウスの作製等
- 教育支援業務として講義・実習の準備や補助
- 解剖関連業務として病理解剖、正常解剖、法医解剖の補助や標本の管理、病理診断補助
現在、生命部門の技術職員はすべて宝町キャンパスに在籍しています。